自己責任論も他責論も嫌い！

さて、遅くなりましたが本日はコラムを書いていこうと思います。

コロナで荒れている世の中で多くの人が厳しい生活を強いられている中、いろんな人が色んなことを言っていますがその中には過激な意見や極端な意見も少なくありません。

その中でも最も自分が気になるのは多くの人の生活が脅かされる中で自己責任論を唱えたり逆になんでも国や社会のせいにしたりする声です。

自分はそのどちらの声も気に入りません💢

環境や遺伝のせいにするな！どんな状況でも頑張っている人はいる！と言う人は居ますがあまりに極論過ぎます。それで全てが決まる訳では無いですがやはり生まれによって有利不利はありますし将棋に例えると飛車角落ちどころか金銀すら与えられない状況で戦うことを余儀なくされている人も沢山ありそれらの背景や状況を無視して自らは安全な所から自己責任論を唱えるのはあまりに無責任で反吐が出ます。

逆に国や社会のせいにする人にも同じぐらい腹が立ちます！生まれや環境によって有利不利の違いはあれど今出来る最大限の手段というのは誰にでも取れます、それが身を結ぶかどうかは分からないにしても今やれる最大限のことをする！というのは誰にでも出来るし例え飛車角がなくても今ある戦力でどう戦うかを考え一手一手最善手を積み重ねるということは出来るはずなんです。

しかし多くの人は最初から非車格がないからと諦め勝負を放棄し飛車角が無いことを自らが努力しない言い訳にしているのです。

こんな大変な時だからこそ余裕ある人は自己責任論に逃げずいろんな背景を知り、人のせいばかりにしている人はいきなり大きな飛躍は無理でも今より少しでもマシになることを目指して一歩一歩進んでいく事を覚える必要があるのではないでしょうか？

多くの人が色々考え直す時期に来ているのかも知れませんね。