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ゆだぼん君を批判する人に思う事

今日はかの有名な少年ユーチューバーゆたぼんさんについての記事を書きます!

話題になった当時は動画内でアンチや誹謗中傷で溢れていていまは少し落ち着きましたがそれでもまだ彼への誹謗中傷をする人がおられるのでそれについて書いていこうと思います👍

まず、彼らはなぜ誹謗中傷するのでしょうか?考えられる理由をいくつか挙げていき、それらが如何におかしな理由なのかを述べていきます。

1学校に行かないから。

これについては本人の自由でありそもそも義務教育というのは子供の教育の機会を保障する義務であり子供自身が学校に行く義務ではないので批判する理由が一ミリも存在しません!

2学校に行かない理由が宿題拒否という身勝手な理由だから。

これは一見真っ当な意見に思えますが単なる思い込みでありバイアスがかかっております。そもそも宿題はやらないといけないものという前提がおかしいんです。言われた事をやるのは社会に出てから必要だという人もいますが前提として社会で与えられるタスクというのは賃金が発生しておりそれをこなす事でだれかに利をもたらし、やらない事で損害をもたらすのでそこには責任が発生します。しかし宿題は教師の独断で一方的に与えられたものでありそこに賃金も責任も発生していません。批判している方々は世の中で賃金も発生せず誰の得にも害にもならないタスクをだれかから与えられたらそれを黙ってこなすでしょうか?世の中では賃金も責任も発生しないタスクをだれかから命令されることは本来ありえない事なのにそれが子供相手ならこなして当たり前と思っている現状がやばいとまず自覚することからスタート始めた方がいいでしょう!

3他の子供に悪影響がある。

これは一体何の根拠があってそう言っているのか分かりませんが単なるこじつけとしか思えません。
ゆたぼんさんが話題になり始めてからイジメを原因としない不登校の数が増えたのでしょうか?仮に彼が原因で実際に学校に行かない人が増えたとしてそれは彼の責任なのでしょうか?

ゆたぼんさんの影響力に義務教育の意義を伝えるべき教師や親の説得力が敗北したにすぎません。本当に義務教育に価値があるならゆたぼんさんが何をしようがみんなそれを選ぶし、そもそもゆたぼんさんも不登校の道を選んでないでしょう。

4みんなが同じことをしたら社会が成り立たない。

これは他の事柄にも使われる詭弁ですね笑そもそもみんなが特定の一つの事だけをしたら世の中は成り立たないのは当たり前でそもそもそんな事態に陥ることはありえません!それを言い出せばみんなが勉強して大学に進む道しか選ばなかったら早い時期から技術を習得しようとする職人さんの世界はますます衰退しますし、みんながサラリーマンになる事だけしか選ばなかったら起業家が育たず日本の競争力は衰えます。

みんなが同じ事をしたら社会がおかしくなる!と言うならば逆に誰かがやらなければいけない事もあるんです。

逆にみんながみんな同じ道に進みその世間で言われる普通からはみ出る人がいない国も相当やばいと言うことが想像できないのでしょうか?

5子供は責任取れないんだから大人が言わないといけない!

これは非常に殺意を覚える意見ですね💢大人は結局子供を思い通りにしたいだけではないでしょうか?
子供が自らの意思と責任で何か行う事を否定して大人が責任を取るべきだと言うなら大人がその子供の教育に失敗した場合責任を取るのでしょうか?

結局自分の教育のせいでその子供がおかしな方向育ち大人になっても、もう大人なんだから自分で責任を取れ!と言うのはゆとり教育で証明したではありませんか?

大人が勝手にゆとり教育を進めておきながら、ゆとり世代が大人になるとゆとりをバカにしたり面白おかしく罵るテレビ番組が流行ったり教育の成功失敗以前に人としての品性を疑うような態度を大人は示したではありませんか。

大人が勝手に進めた教育で失敗しても責任を取らずその教育を施された世代をバカにして嘲笑ったりしておきながらどの口が子供は自分で責任取れないから大人が責任を持つべきだの言ってるんでしょうか?

このように、ゆたぼんさんのケースに限らず多くの誹謗中傷は論理的におかしく何の正当性もない事が殆どなのに自分が多数派に属しているからと正しい事を言っていると勘違いしている人があまりに多すぎます。

多くの人はもう少し自分の言っている事を冷静に客観的に見つめ直した方が良いですね。